バターコーヒーを作ろうと思っているんだけど、バターコーヒーは、普通のバターで作ればいいの?
バターコーヒーを作るときは、栄養価の高い「グラスフェッドバター」を使用した方が良いです☆詳しく解説していきますね!
バターコーヒーとは?
バターコーヒーとは、コーヒーに「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」を加えた飲み物です。
もともとバターコーヒーが広まったのはアメリカからで、シリコンバレーの起業家・デイヴ・アスプリーさんがチベットを訪れた際に飲んだバター茶の持つ効果を認識し、その後、コーヒーに応用したレシピを開発しました。
バターコーヒーは、ダイエット効果、脳の活性化、仕事のパフォーマンスアップなどの効果が期待できます。
バターコーヒーの健康効果
①ダイエット効果
バターコーヒーダイエットは、体に溜まっている脂肪を積極的に燃焼させることでスリムになり、太らない体質に変えることができるダイエット法です。朝食をバターコーヒーにするだけでOK!誰でも簡単に実践することができます。
バターコーヒーなら、血糖値を上昇させず、ケトン体を増やす良質の脂質を即効チャージすることが可能となります。
また、コーヒーに含まれる「カフェイン」には、脂肪の代謝を促進させる効果があるため、ダイエット効果が期待できます。
②集中力アップ
バターコーヒーには、良質なオイルが入っているため、ランチタイムまでお腹が空かず仕事にも集中できます。
コーヒーに含まれる「カフェイン」には、中枢神経に刺激を与え眠気を覚ます作用があります。ドーパミンなどの分泌が促され交感神経が優位な状態となるため、カフェインを摂ると眠気を感じにくくなります。
「脳に必要なエネルギー」「体の燃料」「細胞のための栄養素」「満腹感」を朝のバターコーヒー1杯で得ることができるのです。
③美容効果
美肌効果
コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールは、活性酸素を抑える抗酸化作用を持っており、紫外線によるダメージ対策にもなります。また、コーヒーには保湿効果があり、肌の水分を保持するのに役立ちます。
むくみ予防
コーヒーには、体内に貯まった老廃物質や過剰な水分を尿として排出させる利尿作用があります。
バターコーヒーの材料と選び方
■バターコーヒーの材料
・コーヒー
・グラスフェッドバター(牧草飼育牛のバター)無塩
・MCTオイル
コーヒー
コーヒーを選ぶ際におさえておきたいのが、焙煎度による風味の違いです。
コーヒーの風味は産地によって異なります。産地の中でも、生産エリア、農園、標高や気候条件、品種、精製方法などもコーヒーの風味に影響を及ぼします。
コーヒーの好みは、淹れ方や飲み方によって人それぞれです。
選び方を少し変えてみるだけでも、色々な楽しみ方ができるようになりますので、焙煎度違いで飲み比べてみるなど、ぜひあなたのお気に入りのコーヒーを探してみてください。
グラスフェッドバター(牧草飼育牛のバター)
グラスフェッドバターとは、牧草だけを食べて育った乳牛の乳で作られたバターです。一般的なバターとは異なり、口当たりが軽く、上品なコクとあっさりとした味わいが特徴です。グラスフェッドバターには不飽和脂肪酸が含まれており、健康にも良いとされています。
グラスフェッドバターには、不飽和脂肪酸の1つ「オメガ3系脂肪酸」が多く含まれています。オメガ3系脂肪酸には、血中中性脂肪やコレステロール値を減少させる働きがあります。
MCTオイル
MCTオイルは、ココナッツやパームの種子など、ヤシ科の植物に含まれる天然成分「中鎖脂肪酸」のみで作られているオイルです。中鎖脂肪酸は、一般的な植物油に含まれている長鎖脂肪酸よりも、速やかに消化吸収されエネルギーとなります。体脂肪として蓄積されにくいことが特徴です。原料がココナッツ由来100%のものがおすすめです。
バターコーヒー作りに必要な道具
「ミルクフォーマー」または「ブレンダー」(攪拌するために必要です)
攪拌(かくはん)することで、消化・吸収が早くなり、美味しいバターコーヒーになります。
まとめ
【バターコーヒーとは?】
・コーヒーに「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」を加えた飲み物
【バターコーヒーの健康効果】
①ダイエット効果
②集中力アップ
③美容効果(美肌効果、むくみ予防)
【バターコーヒーの材料】
・コーヒー
・グラスフェッドバター(牧草飼育牛のバター)無塩
・MCTオイル
【バターコーヒー作りに必要な道具】
・ミルクフォーマーまたは、ブレンダー